カーテンのいらない生活。中庭がつくる「家族だけの空」と開放感の法則

コーディネート

家を建てる時、「明るく開放的な家にしたい」と誰もが願います。しかし、現実には隣家や道路からの視線が気になり、せっかくの大きな窓も一日中カーテンを閉めっぱなし…なんてことは珍しくありません。

建築家とつくる家「BASE」が提案する解決策は、外に向かって開くのではなく、「内側に向かって開く」という発想の転換です。

それを可能にするのが、家の中心に「中庭(ロッジア)」を設ける設計です。

外に閉じ、内に開く。計算されたギャップが守るもの

道路に面した外観は、窓を最小限に抑えたスタイリッシュなデザイン。一見すると閉鎖的に見えるかもしれません。しかし、その壁の向こう側には、驚くほど明るく開放的な空間が広がっています。

建物自身が壁となって周囲の視線を遮断するため、中庭に面した窓にはカーテンが必要ありません。外からの視線を感じることなく、空と光を独り占めできる。この「守られている安心感」こそが、本当のくつろぎを生み出します。

家の中のアウトドア。リビングが2倍に広がる魔法

リビングの掃き出し窓から段差なくつながるウッドデッキの中庭は、もはや「外」ではなく「屋根のない部屋」です。

天気の良い休日の朝、パジャマのままコーヒーを持って外に出る。夏には子供たちがプールで遊ぶのをリビングから見守る。夜は夫婦でお酒を飲みながら星空を見上げる。

完全にプライベートが守られた空間だからこそできる、自由な過ごし方。リビングと一体化した中庭は、暮らしの選択肢を大きく広げてくれるでしょう。

リビングとフラットにつながる中庭でのひととき。高い塀に囲まれているため周囲の視線は一切気にならず、パジャマ姿でリラックスしてコーヒーを楽しむことができます。まさに「家の中にあるアウトドアリビング」としての使い方を象徴する一枚です。

プライバシーと開放感は、相反するものではありません。設計の工夫次第で、その両方を手に入れることができるのです。

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